2012年11月8日木曜日

衝撃の島根

中村ブレイスさんはテレビなどでも取り上げられているので、ご存知の方も多いと思いますが、日本で一番大切にしたい会社的方向で勉強されておられる皆さんに、中村社長の事を分かりやすく表現すると、言われる事、会社のスタンスは伊那食品の塚越会長、雰囲気は、日本理化学工業の大山会長、もしくは、川越胃腸病院の望月院長という感じです。

 
     それだけでやられるしょう?


     このお二人と並ぶと、私も素晴らしい人にな
     った気になりますね。


     初っ端から撃沈されましたが、中村ブレイ
  ス さんですから、想定はできる事ではあ
  りました。




しかし、今回のを更に強烈なものとしたのは、次の訪問でした。
群言堂 http://www.gungendo.co.jp/ さんってご存知でした?

HPを見る限り、坂本教授の「21世紀をつくる 人を幸せにする会社」という本に紹介されているので、知っておられる方も多いのかもわかりませんが、私は全く知りませんでした。

そこの本社?と言われる所へ行くと、田んぼの畦道の向こうから、つなぎの作業着を来た
おじさんが出迎えて頂きました。


その方曰く、この畦道は、他人の田んぼを整備して自分で作らせてもらった、と、これまた、伊那でも聞いた事ある様なフレーズですが、この方がこの会社の社長で、写真の茅葺き屋根の古民家は広島から移築したものであり、それを抜けるとトタン壁の倉庫?をリノベーションしたオフィスが現れ、中に入ると、何とそこには、別世界のアパレルでした。








これだけでも、この会社の異質さが分かるかと思いますが、やられるのは、何から何まで、事細かな拘りで、そのトタンはわざと赤茶けさせ、周りの林も景観を考えた植林と整備がなされえていました。(これも伊那の感覚)

そんな説明を受け、元々の入り口看板を見ると、これも単なるノリではなく、計算され尽したものなのだと思いました。


それを言うと社長は嬉しそうに、飼っている犬がここで小便をして、この看板が良い色になるのだと。

恐ろしいという意味が分かってもらえるでしょ?

という事で、書ききれませんので、恐ろしき島根編は又、書きます。

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