《100周年を誇れる会社として迎える為に》
早いものでもう今年も最終の月になりました。
ビジネスにおいては、時間が重要で、いくら良い事を一生懸命行なっても、時間内にできなければそれは“仕事”ではない、とよく言っていますが、そういう意味では、我々はまだまだ“仕事”ができていません。
一生懸命やっている“つもり”、対策を考えている“つもり”なだけで、バタバタしながら、漫然と時間が過ぎていくという事を繰り返しています。
ここから脱却する為には、やはり、遠くをはかる、理想や夢から考える、或いは逆にシンプルに、そもそも何をしたかったのか?どうあるべきなのか?を考える事、それを腹に据える事を徹底しないといけないと思います。
そういう私自身が、この数年は、未来図や、そもそもウエダ本社がどうあるべきなのか?について、しっかり考えられていなかったと思いますし、今ある厳しい状況は、私自身の思いが足らなかった事が原因だと反省しています。
来年は創業して75年目を迎えますが、再度、創業100周年には、ウエダ本社という会社は、どうありたいのか?どの様な状況を目指すのか?を考えてみたいと思います。
ここに来た際から言っている通り、ウエダ本社は、私や私の身内の会社ではありません。
皆の人生、皆の生活が掛かった場であり、皆や皆のご家族の方々も、誇りを持ってもらえる会社、周りから賞賛され、尊敬される様な素晴らしい会社に作り上げていかなくてはなりません。
私自身も100周年の際に居るのかは分かりませんし、その時点で居ない人も多いでしょう。
しかし、自分が居た会社に、家族や親戚、或いは知人が入り、繁栄していっている会社であって欲しいと思いませんか?
自分達の親族や知人が、誇りを持って安心して働ける会社を作りませんか?
100周年に向けて、日本人の仕事観や、職場環境を変革し、人々がイキイキと働く良い会社を広げていくこと、そんな、本業を通して日本を良くしていく事ができる、素晴らしい場であり、会社にしたいと思いますし、その思いから再度、下期、そして来年を考えていきたいと思います。
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