2008年9月3日水曜日

清里町~ 知られていないことが強み

清里町の町長さんとも面談させて頂きましたが、素晴らしいと思ったのは、
”清里の良い点は知られていない事だ”と言われる様に、観光客には来ていらない
という戦略をとられている事です。

手付かずの自然が売りの清里ですから、観光客が押し寄せるとその自然が壊れ、
そうなると清里の大事な資産が一気に無くなってしまうという事です。

それと大変羨ましく思ったのは、私が行った翌日、歓迎のバーベキューを開いて頂いたのですが、そこには町長、町議会議長、商工会会長、副会長、事務局長、観光協会会長という様に勢ぞろいして頂き、そこで町の今後についても一枚岩で話ができてしまうというところです。

5000人規模だからという面はあるにしろ、官民一体となって・・なんて掛け声で言わなくても、熱い思いを同じにされているメンバーが集まって、自分達で良い町にしていくという構図に、日本での地方自治のあり方を考えさせられました。

以下の二点は、神の子池とさくらの滝です。





神の子池は本当に声を上げるくらい綺麗なブルーですし、さくらの滝では、さくらマスがピョンピョン滝を上っています。
これらは決して崩されたくはないし、勝手ですが、2週間でも住んだ人間としたら、あまり知られたくないですね・・

全く知られないのは困るが、短期移住などを通じて、ホントの良さを理解して、荒らされたくないと思う人が少しづつでも拡がっていけば良い、それが清里町の望む姿だと思います。

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