2012年4月21日土曜日

信用資産

以前と違って、週一ペースでブログアップしていると、逆に書く事があり過ぎて纏めきれず、かえって書くのが難しいですね。

そんな事を言っていると、じゃあ、毎日書けよ!という声が聞こえて来そうですので、最近共通して感じる事を、一週間のまとめとして書く事にします。

共通して感じる事、それは”信用資産”とでもいうべきものです。

最近色々な事がどんどん繋がって来て、新たな人に会う事も多くなっているのですが、その際、初めて会った方や会社の背景を聞いていくと、共通した人物が出て来たりします。

お互いその人の事を尊敬していたり、目指していたり。
するとそれだけで、お互いが何を大事にしているのかが直ぐ分かり、一から説明しなくてもよくなってしまいます。

それどころか、一挙に距離と時間が縮まり、以前から知っていたかの様な身近な関係になってしまうのです。

先日もある所に行って、そこの展開を聞いていると、鎌倉投信さんにも関わってもらっているという話が出てきました。

私も驚き、”実は、明日行くんです”と言い、それは大久保寛司さんに紹介を受けて、、というと、その方は、今、一番、大久保さんの著書"考えてみる”にはまっていると仰るのです。

初対面で話出して5分くらいでしょうか、もうそれだけで、同志の様な感覚を持ち、自然と一緒にやっていきましょう!という感じになるのです。

勿論、大久保さんや鎌倉投信さんの”信用”は前提ですが、大事なのは、その方向性であり、それに共感できる人(企業)かどうかという事なのです。

それが共感できている人であれば、間違いないと直ぐに信頼(それこそ共感ですが)できるわけで、色々な事が繋がって来たという事は、この資産が増えて来たという事なのです。

本当に有りがたい事に、最近、この外部資産が増えて来ているのですが、本来は、社内での内部資産を高めなければいけないと思います。

社長にとって最も大事な仕事は、企業文化を創る事、そしてそれを浸透させる事だと思います。

松下幸之助さんも、会社経営の成否は50%は経営理念の浸透度で決ると仰っていたそうですが、この”信用資産”を内部で増やしていく事、それに再度、注力していきたいと思います。

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