2007年6月7日木曜日

京bizでウエダ本社を取り上げて頂きました!

昨夜21時25分~KBS京都テレビの京bizという番組で、ウエダ本社を取り上げて頂きました。

内容は先週京都新聞にも掲載された、団塊の世代を中心とした無料オフィスについてでしたが、TVだけにしっかり今度開設するオフィス”ナレッジサロン”を映して頂き、様子はよく分かって頂いたと思います。

ただ本当の主旨、ミッション(使命)的な部分がカットされているので、どこまで分かって頂けたかな~という懸念はあります。

私の考えは実はシンプルなもので、会社というものは、社会的な責任、社会貢献を行なう責任があると思っています。
団塊の世代の大量退職が問題となる中で、オフィス向けに商売をしていて、色々な企業に出入りしているウエダ本社が、できる事は何か無いか?と考えたことが起因になっているだけなのですが、マスコミからすると、何故無料なの?その裏には何があるの?何に繋げるの?という事を引き出したいようで、使命的な話はどうもカットされる様ですね。

基本的な考え方の話になってしまうのですが、私は事業にはミッション性が必要だと思っています。
又企業というものは法人という人格を有するものなので、個人と同じく子孫繁栄し、未来永劫残っていかなくてはならないと思っています。
そういう考えに立つと、自分だけ儲かれば良いという考えでは、幾らその時儲けて凄い会社と言われても、絶対に永続しないと思いますし、ミッション性が無いと続けていけないと思っています。
ですので常に考えているのは、ミッション性がある事で自分の会社が合わせていける事を事業化していこうという事です。

今回のケースでは、大量に退職される団塊の世代の知識、ノウハウをそのまま埋もれさせていくのはあまりに勿体ないという側面がある事、反対に我々の様な中小企業では、足らないスキル、ノウハウだらけで、そのミスマッチを何とかできないか?
ところが中小企業では一つのノウハウを継続的に必要とするケースは少ないので、色々なノウハウをお持ちの方に集まって頂けないか?その為には、無料にすれば良いのではないか?と思ったわけです。
又退職された方には毎日通える場を設けるだけでもお役に立てるのではないか?
一人のノウハウでは何ともならなくても、何人か集まられると新たな事が生まれるかもしれない?
そんな発想から生まれたものであって、それが動いていけば、そこからビジネスに繋がる事もあるだろうと考えています。

勿論そんな事を言っていられるのは、ベースになるビジネスがあって皆がしっかりやってくれているからですが、仮にそれ自体でビジネスにならなくても
社会の為、地域の為になる事であれば会社としての存在価値はあると思っていますので、極端に言えばそれだけでも良いのではないか?
とも思っ取り組んでいるのですが、それだけではマスコミうけしないのですかね?

それと、テレビに映った自分を見てガッカリしました。
実は前日(というか正確には当日ですが・・)家に帰ったのは、夜中の3時でしたので、スッキリとしない顔だったのと、今まで怒っている事も多かったせいか(社員は頷いていると思いますが)
口角が下がっているのにドキッとしました。
水谷さんの笑顔のレクチャーをしっかり受けないと、ヤバイです。。

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