2014年12月14日日曜日

R-SIC  恐るべき20代

今週はリディラバhttp://ridilover.jp/という団体が主催するR-SICというイベントに参加していました。

ミラツクの関係から代表の安部さんと知り合い、あまりの能力の高さに驚くと共に、社会的事業を強固にしていくという目的にも共鳴し、一気に京都流議定書もパートナーイベントとしようとなって、今週二日間に渡るイベントにもご招待を頂いていました。

二日間に渡る八つのセッションのテーマ性、登壇者の選定、休憩、懇親会などの作り方、インターンでの運営などを通して、安部さんの頭の中が見えた様で、参りました。

まだ26歳?だったかと思いますが、今回の登壇者でも恐ろしい20代が何人か居て、若い世代の免疫を持っているつもりの私ですが、今の30代とは又違う、より分からない、凄い能力を感じました。

全く力みはなく、ひょっとすれば世の中に対して良い事をしているという感覚もないかも?と思う程、当たり前の様に、この世界おかしいから直そうよってノリで展開している感じでした。

私もやる事が山積していて直ぐに帰るつもりでしたが、初日は午後から最後まで、翌日も出られるだけ居て、後ろ髪引かれながら帰りました。

その後、向かった先は盛和塾京都のフィロソフィ勉強会。

今年、私が代表となって行った勉強会の最終回でしたが、JALの役員の方にお越し頂いて、たった二年弱で倒産した巨大企業が、全く違う会社という程の激変を、フィロソフィとアメーバ会計で遂げていかれた様子をお聞かせ頂きました。

こちらの肝は、やっぱりTOPの想いと行動の差で、TOPが覚悟を決めて死ぬ気で動かないと、あそこまでにはならないという事を感じさせられて、頭が大混乱を起こしてます。

でもハッキリ言えるのは、私自身全然できていないという事であり、中途半端だという事。

安部さん始め、20代の有能な人達には勝てっこないし、私も含めて40代、50代のオジサン方は、邪魔をせず、ただ、ともすればソーシャルがファッションになりかけている所を修正する事だけを考え、自分達は愚直に、誰にも負けない努力をしていくべきだと思いました。

NPOだけでは社会課題が解決できないとの事で、ソーシャルビジネスが持てはやされていたり、逆に、自社がうまく行くためにCSRや、利他を利用している会社というのは、従来感覚からの発想なのだと思います。

”道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である”二宮尊徳の言葉も、彼ら20代にはどの様に聞こえているのでしょう?


選挙速報では、自民圧勝を伝えています。

有能な新感覚の若者達が、存分に活躍できる世の中に向かう事を切に願います。

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