2013年6月16日日曜日

我利⇔利他

今週は東京で、未来をつくるデザイン展最終日セッションで、田坂広志さんの講演や、野村さんのフューチャーセッションに参加させて頂いた話や、ISFネットさんが青山で作られた、託児所付き、色々な支援メニューが満載されたシェアオフィス、匠ソホラの開所式への出席と、そこでの坂本光司先生や渡邊代表についての話、そして昨日、往復7時間かけて日帰りで行って来た伊那フォーラムの話と、
話題満載なのですが、逆に絞りきれず、心に残ったことや気づきは、合間をぬって、FBで入れていく様にしたいと思います。

昨日の伊那フォーラムは、塚越会長と、元世界銀行副総裁の西水美恵子さんがゲストとの事でしたので、そりゃ行かなきゃ!という事と、今年入った新人が行きたいと言ってくれたので、リーダー1名含む4人で参加して来ました。

昨年までは主催が分かれて二日に跨っていたのが、今年から一本化されたのは良かったのですが、参加者からすると、翌日の伊那食品さんでのセミナーが無くなったのがちょっと残念で、日帰り強行軍での参加でした。

愛知のある親しい方が、皆、同じ話をされる、しかも同じ事ばかり話されるのに、何故わざわざそれを聞きに全国から集まるのか?という様な事をFBで言っておられましたが、正にその通り!で、何故かわざわざ強行軍でも行くのですよね?

そして今回も又、同じ話、しかも、塚越会長でも西水さんでも、大事だと仰るポイントは同じである話を聞き、できていない自分、足らない自分を見つめなおすのです。

しかし同時に、話としては同じでも、直接触れる、その場の雰囲気を感じるという事は重要で、やはりその為には行かないと体験できないですね。

手段と目的を間違わない事、リーダーの本気、普遍的な幸せなどがキーワードですが、世の中、これらの逆方向に動いてきた事が、今の歪みを生んでいるのだと思います。

つまり、目的を見失って手段ばかりに追われている現状、そこにはリーダーの本気度の欠如もそれを助長する一因でもあり、皆が、自分の為の目先の利益ばかりを追い求め、又、その手段ばかりを講じるという悪循環に陥っているのだと思います。

塚越会長は、世の中を良くするにも、自分を良くするにも、利他しかなく、利他は普遍的で、究極の幸せなのだと仰っていました。

西水さんは、人類、世の中を変えていくのは、よそ者、若者、変わり者、だと仰っていました。

もう若者では行けない私は、何の為にこんな事やってるの?意味分からん、と言われる変わり者で行こうと思っています。

日帰りでしたので懇親会には出ず、厚かましくも鬼澤さんにチラシを渡して帰ってきたのですが、伊那フォーラムの集まりで、京都フォーラム(京都流議定書)の案内をして頂くという、これって一見、我利の様に見えますが、京都流議定書に参加して頂く方々同士が、より良くなれば、という利他心からでしたので、鬼澤さん、参加者の皆様、どうかご容赦下さい!そして7月の京都流議定書には是非ご参加下さい!

人間は、やはり、我利と利他を行きかうのでしょうね。。

0 件のコメント:

コメントを投稿